感情をコントロールして冷静になる方法とは?
感情をコントロールするにはまず自分を知ることが重要。
例えば興奮したときには脈拍が早くなりますし、リラックスした際には脈拍はゆっくりします。

ボディランゲージも該当します。
このような当たり前すぎて意識していなかったところ(無意識なところ)に目を向けましょう。
深呼吸が基本の基本
緊張が高まった状態では、正しい情報を判断できなくなります。
そのため、冷静に判断するためにもゆっくりと呼吸をし、神経系をリラックス状態にしましょう。
ゆっくりと1.2.3.4.5と心の中で数えながら深く 息を吸いましょう。
そしてもう一度数えてゆっくりと息を吐いてください。
ストレスを解消する方法を見つけましょう
ストレスを感じている状態にいるとすぐ怒ってしまったり、冷静な判断が出来なくなってしまいます。まずは、自分を落ち着かせるために、緊張をほぐす方法(ストレス解消法)を見つけましょう。
オススメはリラクゼーション法。
集中させるだけでなく、呼吸を整え気持ちを安定させることができます。
他には、ヨガ・瞑想・ジョギングなどあるので自分が続けていけそうなものを試してみてはいかがでしょうか?
冷静になってから会話すること
感情が高ぶりすぎてまともな会話ができない場合は、相手に理由を伝え、後で会話をするように頼むことを検討してみてください。
反論に反論をしない
誰かの主張や批判に反論するのは自分の位置を守っているサインです。
しかし、この反論に反論で返すのはデメリットのほうが多く、あまりオススメできません。
これは感情をコントロールできていないことを示しています。
もしこのような状況の場合は6秒ほど自分に時間を与え落ち着いてみてください。
なぜ6秒かと言うと、怒りのピークは6秒と言われているからです。
『あなたはいつもそうなのね』と言われ反射的に『お前だっていつも○○だろ』といった売り言葉に買い言葉見覚え有りませんか?
これは、神経伝達物質であるノルアドレナリンが分泌されることによって怒りがこみ上げてくるからなんです。
ようするにこのアドレナリンのピーク時(6秒間)を耐え抜けば冷静にモノゴトを判断できるということです。
心を強くするストレスマネジメントとは?
まず知るべきことはストレスの種類を知ること

第一段階として、まず、自分自身で心身の緊張などのストレス反応に気づき、客観的に現在の状態やストレスの原因について考えましょう。
それでは具体的なマネジメント法についてです。まずコチラをご覧ください。
否定的な言葉をやめる
自分が正しいと思ってしまっているときは、相手が間違っていることを証明するために、『でも』や『しかし』などといった否定的な言葉を使い始めます。
これは相手のことを理解する前に自分で壁をつくてしまうため、例外の余地なく押し付けてしまっている状態を示しています。
仮に、『でも』と否定したいのであれば相手の話を中断せずに最後まで聞いた上で『でも』と伝えてみてください。
ポジティブな言葉を使う

できるかぎりポジティブな言葉を使うように心がけることによって、自己暗示をするようにしましょう。
これをアファメーション(プラス思考)といい、具体的に自分がなりたい自分を言葉にするとより効果的になります。
他の人の話に耳を傾ける
共感するということは、相手の立場になって相手の気持ちを理解できるということです。
しかし、これを実現するには、耳を傾ける必要があります。これを傾聴力といいます。
参考傾聴力の鍛え方
ストレス緩和のステップ
- ステップ1ストレスを書き出す
- ストレスとはどんなことか?
- ストレスをどんな方法でなくすか?
- 今はできないが、もしできたらストレスをなくせると思う方法は?
- ステップ2ポジティブな言葉で心をコントロールする
できるかぎりポジティブな言葉を使うように心がけることによって、自己暗示をするようにしましょう。
- ステップ3リラクゼーション法を取り入れる
集中させるだけでなく、呼吸を整え気持ちを安定させることができます。
出来ない場合は深呼吸でもOK。 - ステップ5傾聴力を鍛える
相手を理解することによって自分を理解できるようになります。
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