いきなりですがアナタは怒るときに我慢をしていませんか?
これは幼少期の親の影響がほとんど関係しており、我慢をしている人は噴火した時(カッとした時)に間違った怒り方をしてしまう可能性があります。
例えばよくある、『カッとしてやってしまった…』これがいい例です。
怒りのはけ口を見つけること、ストレスを発散すること、他者からの支援を得ること
この3つを対処法を頭にいれ、正しい感情表現を学びましょう。
怒りとは何かを知る。
怒りに対処するためには、怒りがどのようなもので、どのような状況で起こるのかを認識する必要があります。
ではどうすればいいのか?
それは、次に怒ったとき、自分の体の中で何が起きているのかを観察してみること。
心拍数の変化や顔が赤くなる、筋肉が硬直するなどいろいろな身体的変化が有るはずです。
そしてこれが”怒り”ということを理解しましょう。
そして次に自分が怒った理由について覚えておくことが大切になります。
怒りを我慢しないためにすること
断ることを覚えましょう
今まで受け身でなんでも引き受けていた方にオススメなのが、自己主張のトレーニングをすること。自分に敬意を持って、臨機応変に話すことを学びましょう。
例えば、今やっているプロジェクトを終わらせる前に、上司が自分の仕事以外のことを頼もうとてきたとします。それを引き受けてしまうと確実に残業が確定。自分の約束していた時間がある場合はストレスが溜まりますよね?
この時、我慢するのではなく、上司とちゃんとした理由をつたえ断ることもできると覚えておきましょう。

実際に断ることは出来なくてもこの選択肢も有るということだけで心は救われますよね。
言い方を変えてみる
あなたが使う言葉はあなたの感情に影響を与えます。
『私なんて…』や『不公平』のような強くて否定的な言葉は、例外の余地を残さず、問題解決の妨げになります。
- 『私なんて』→『私だから』
- 『不公平』→『人間らしい』
このように、自分の使っている言葉をポジティブな言葉にしてみませんか?
忙しい時こそ自分のルールを作る
特に忙しい時(ストレスの多い時間帯)には、自分のルールを毎日のルーティンに取り入れましょう。
例えば、仕事から帰ってきたときに今日一日の怒りを思い出したら、本を読んだり、長風呂をしたり…ストレスを解消する時間ができるまで、自分ルールで解消することを心がけましょう。
怒りのはけ口を見つける
深呼吸をしてストレス緩和
深呼吸とストレスの関係性は非常に有名です。
自律神経のバランスを正してくれる他、自分の思考や感情、そして状況そのものをコントロールできるようになります。
方法は簡単、落ち着くまで、深呼吸を何回か繰り返します。
(肺を引っ張り下げるイメージで)横隔膜から深呼吸をしてみてください。
- 息を吸ってお腹が膨らむのを見てください。
- 息を吐いて、しぼむのを見てください。
- 息を吸うたびに、落ち着いたエネルギーに満たされている自分を想像してみてください。
- 息を吐くたびに、怒りが体から吹き出されるのを想像してください。
つぎに足の指から徐々に脱力を意識し、リラックスさせていきましょう。
怒り日記をつける
殴ったり、何かを投げたり、叫んだりといった攻撃的な行動は、一時的なストレスの緩和ができても根本的な解決には繋がりません。
なぜか?
それは理由(原因)に対処していないからです。
そのため、我々がオススメする方法は、日記をつけること。
なぜ怒りの日記がオススメかと言うと、自分の怒ったポイントや理由、原因、どれくらい怒ったのかを目視化することによって怒りの度数がわかるからです。
別の言い方をすると、怒らせている状況を解決するために目視化をする必要があります。
できるかぎり、起きた内容をできるだけ詳しく書き入れましょう。
そしてポイントは、ストレスを発散した時に(冷静になった時に)、一度自分が書いたものをもう一度読み返しましょう。

もちろん読み終わった後は、紙を破いてしまってもいいでしょう。
参考怒り日記の書き方
ストレス発散をする
不満をぶちまける
怒りを内に向けてしまうと、深刻な健康上の問題に繋がりかねません。
さらに、人に向かって怒りの矛先を向けてしまうと、人間関係が台無しになりかねません。
ではどうすればいいのでしょうか?
もっと良い方法は大きな叫び声を上げること。
もし自分の部屋にいる場合は、枕に口を当てて大声を出してください(以外に音は漏れません)
車に乗っている場合は、周りを気にせず大声を出してください。
声に出してすべてを吐き出すことによって少しスッキリできますよ。
サンドバックを殴る
一般的に攻撃的な行為はあまりおすすめしません。
しかし、ボクシング教室などに体験入学をしてサンドバックを殴ってみるという行為は怒りの発散をするイイ方法と言えます。
物を壊す
もっともいい怒りを発散するための方法は、何かを破壊すること。
もし東京であればコチラをご利用してみてはいかがでしょうか?
※物が壊せるサービスは、2008年に「ANGER ROOM(怒りの部屋)」という名前で、アメリカの女性起業家が自宅のガレージで始めたのが起源と言われています。

運動をする
もし上記のような攻撃的な行為はちょっと苦手……という方にオススメなのが運動をすること。
走ったり、泳いだり、自転車に乗ったり、ハイキングをしたり、ウエイトトレーニングをしたり、フィットネスクラスに参加したり…etc.
運動することでこれらの幸せホルモンが効果的に分泌されます。

しかも体が引き締まる一石二鳥。
他者からの支援を得る
セラピーを試してみる
認知行動療法 (CBT) は、慢性的な怒りの問題を抱える人に役立つことが証明されています。
要するに、セラピストは思考パターンを変えたり、、怒りに対処するためのより良い戦略をアナタのために見つけることができます。
悪口掲示板やAPPなどを利用する
次にイイのは悪口などがある匿名掲示板を利用すること。
これをすることによって自分のストレスを吐き出すことが出来ます。
よくある質問【Q&A】
すぐにカッとしてしまうのですが、周りの人に危害を加えないためにはどうすればいいですか?
怒りや怒りがわいてきたら、そこで止めましょう。ゆっくり息をしてください。何があなたを落ち着かせるのか考えなさい。君を怒らせたことは何であれ、その価値はない。友人や一緒にいる人たちに、あなたが非常に怒っていることを伝え、あなたを刺激しないようにするように頼んでください。
配偶者への怒りはどのように対処しますか?
怒った時はその場を離れることがオススメ。その時いきなり外に出ると火に油なので、理由をつけ食われましょう
例えば…『すみません、怒っていて今は話せません。君のことを理解したいから少しだけ時間をください』と言ってみましょう。
※この問題が解決しない場合は、カウンセリングを受けることを検討してください。
みんなの掲示板 必ず返信します